医師バイトとしての働き方のデメリット|医師バイトは意外と面白い

医師バイトのメリットは現場経験の豊富さであることですが、逆にデメリットとは何でしょうか。今回はこれについて考えてみましょう。まずは、学習が出来にくい環境にあることではないでしょうか。検診や当直で診た患者さんの経過を見届けることが出来ないので、その時に自分が下した診断の正否が分かりません。間違っていたら間違っていたで、正しい診断は何だったのか、という学習もできません。また、基本的に医師バイトは単独行動となります。ということは他の医者と関わる機会が極端に少ないので全てが自己流になりがちです。習得した技術が古かったり間違っていたりしてもそれを指摘してくれる相手がいません。もっと言うと、新しい技術や知識を得る機会が減ってしまいます。学会は医師同士の交流の場であり、自身の技術や知識を交換したり最新の情報を紹介したりする場です。何かしらの組織に所属していると学会の情報や、論文などの情報が入ってきますが、個人となると自分からアクションを起こさない限り情報は手に入りません。医師バイトとは言え非常勤として継続的に努めている人であれば、上記の可能性は少しは減るかと思います。しかし、単発の医師バイトで収入を得ている人になると、かなり高い向上心を持たない限りこの可能性は非常に高いと思います。以上が医師バイトのデメリットではないでしょうか。もちろん、当直や検診で診た患者さんのその後の状態を自ら確認すること、最新の処置方法や検査について他の病院に学びに行くこと、医療雑誌や学会などに積極的に参加し最新の情報を得るなどの努力をする人のであればデメリットは大した問題ではないでしょう。


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